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中大規模木造建築に取り組む

中大規模木造建築は、鉄骨造やRC造と比較すると、以下のようなメリットがあります。

中大規模木造建築のメリット

1. 環境に優しい建築材料
製造時の二酸化炭素の排出量が鉄骨造やコンクリート造に比べて少ないエコマテリアルです。
2. 人に優しい建築材料
木のぬくもりや自然素材ならではの空気感、衝撃吸収性など、心身への負担を抑えた空間が創れます。
3. 省エネに優れた建築材料
熱伝導率が低く調湿機能があるため、鉄骨やコンクリートよりも、はるかに高い断熱性能があります。
4. 経済的なメリット
省エネ効果のほか、工期が短く建物が軽量で基礎工事が軽減できるため、建築コストを抑えることができます。
5. 減価償却上のメリット
減価償却期間が鉄骨造より短く設定されおり、より多く減価償却費を計上できるため、キャッシュフローが有利になります。

ぜひご相談ください

以上のようなメリットがあるにもかかわらず、技術的な制約からこれまで中大規模建築の多くは鉄骨造やコンクリート造でつくられてきました。しかし、近年になって構造や耐火対策における木造建築の技術的な進歩や、「公共建築物等木材利用促進法」などの法整備により、中大規模建築の木造化が推奨されるようになってきました。

中藏でも、「耐震工法SE構法」を構造に用いるなどにより、これまでも保育園や宿泊施設、商業施設などの中大規模建築に携わってきました。今後はさらに領域を広げ、オフィスや福祉施設、公共施設などの木造化にも取り組んでいきたいと考えています。

中大規模建築の木造化をお考えであれば、ぜひ中藏にご相談ください。

中藏における中大規模木造建築の施工事例