店舗・事業所のコンセプト

耐震工法SE構法による中大規模木造建築も

これからの社会を見据えた
中大規模木造建築

これからの持続可能をめざす社会においては、建築に木を使う重要性が見直され、木材利用の促進が推奨されています。また、木造には鉄骨造やRC造と比べると軽量で、施工コストや工期を抑えられるといった特徴もあります。このようなことを背景に、近年は木造による大規模建築物や高層建築物が建てられるようになってきました。中藏もこのような社会に動きに対応できるよう、技術の蓄積を行なっています。

木材を多用した
人にやさしい建築

木材は細胞壁がつくる無数の隙間に空気が詰まっているため熱を伝えにくく、断熱材と同じような働きをしてくれます。また、木材には空気中の湿気を吸収したり放出したりする調湿機能や、音や光の反射を適度にやわらげる効果もあります。このような作用の相乗効果により「木造の建築物の方が疲労の蓄積が少ない」ことが判った研究結果もあります。木造建築は人にやさしい建築と言えます。

大スパンの空間を実現する
耐震工法SE構法

中藏は耐震工法SE構法の登録店であり、実際に多くの住宅や商業施設をSE構法で建てています。SE構法の最大の特徴は、集成材の柱や梁を鉄骨造のビルなどと同様にラーメン構造に組み上げることにあります。それにより、在来工法やツーバイフォー工法では難しい、柱の少ない大スパンの空間を実現することができます。大きな商業施設や事業所、あるいは工場や倉庫の建築に適した木造構法といえます。

中藏における中大規模木造建築の施工事例