公共施設・教育施設のコンセプト

教育施設を人にやさしい木造で

人の心を和らげる
木造建築

木造建築には「癒やしの効果」があることがわかっています。上のグラフは、全国の学校教師2,400人を対象にした調査結果です。コンクリート造の校舎に比べて木造校舎で授業をするほうが、疲れや体の不調を感じにくいということがわかりました。理由は、木材が音や光の反射を適度にやわらげることでストレスを軽減したり、木材自体が放出する成分によるものと考えられます。

天然木ならではの
やさしい質感です

木材は鉄やコンクリートに比べると柔らかいのが特徴です。教育施設では子どもたちが元気に走り回るのが常なので、万が一の衝突や転倒の際に身体へのダメージが木造のほうが軽くなる可能性があります。また、コンクリートや鉄と違って、触ってもヒヤッとしないのが木材の特徴です。自然の優しい質感に包まれて学ぶ心地よさをぜひ味わってほしいと思います。

大スパンによる大きな空間も
おまかせください

教室や体育館など、教育施設には柱のない大きな空間が必要となってきます。この大空間がこれまで木造で大規模な建築物をつくる際のネックでした。しかし、中藏が採用している耐震工法SE構法を使えば、鉄骨造のビルなどと同様の大スパンの大きな空間も実現可能です。すでに、多くの中大型建造物がSE構法によって建築されています。詳しい資料などは、中藏までお問い合わせください。