先日、就学旅行で京都へやってきた学生さんたちに、一棟貸し町家旅館「藏や」をご案内しました。
藏やは、減少しつつある京町家を後世へのこすために、「住み続けられる形」として旅館に再生した町家活用の事例です。事前学習で空き家問題や京町家の減少について学ばれた学生さん達に、そうした社会問題の解決に取り組む一事業者としてお話をさせていただきました。
東北や九州から来られた学生さん達にとっては、京都の町並みや京町家という建物そのものが新鮮だったようです。京町家の造りについても事前に学ばれていたようで、建物の中で間近に見る土壁や火袋、通り庭などの特有の意匠を興味深く見学されていました。
また「古い京町家をこのように改修したらいくらかかりますか?」「再生価値のある町家はどんな町家ですか?」などの質問もいただき、私達もとても有意義な時間を過ごすことができました。
修学旅行の想い出の一コマとなる京都の町並みが、いつかまた京都を訪れたときにも変わらずそこにあるよう、私たちは京都の町を守る活動を続けていきたいと思います。


