頻度の高い利用でも
安全な耐久性を
公共施設や教育施設の特徴として、住宅などと比べて多くの方に利用され、またその頻度も高いという特徴があります。また、一度建てられたら長期にわたり利用されます。そのようのことから、公共施設や教育施設を建てる際には、十分な耐久性と堅牢性を考え、また、万が一メンタナンスの必要が生じた場合には、短期間で作業を終えられるような仕様を前提としています。
さまざまな使われ方を
想定した安全性を
多くの方に利用される公共建築や教育施設では、管理者側が思ってもいなかった使われ方をされる場合があります。そのような時も、建物の損傷や事故に繋がらないように強度や安全性を考えておくことが必要です。また、柱の角や床などについては、子どもや高齢者などがぶつかったり転倒したりしても、大事に至らなような安全性も考慮しています。
誰にでも使いやすい
配慮を
公共建築を利用される方は、年齢や運動機能などがさまざまです。そして、どなたにも利用可能で使いやすいのが公共建築に求められるものです。そのような理由から、バリヤフリーをはじめ、さまざまな利用状況を想定した設計を行なってます。